CRAFTSMEN

技術者たち

私たちはジュエリーの先にあるものを見つめています。

受賞歴

1989年(S64)技能オリンピック(※) バーミンガム大会 銀メダル受賞
1991年(H3)技能オリンピック アムステルダム大会 4位入賞
1995年(H7)技能オリンピック リヨン大会 4位入賞
1997年(H9)技能オリンピック ザンクトガレン大会 4位入賞
2001年(H13)技能グランプリ 1位獲得
技能オリンピック ソウル大会 5位入賞
2003年(H15)技能グランプリ 1位獲得
2006年(H18)技能オリンピック強化指定選手(2名)
2013年(H25)弊社 清水 勇(前社長)が全技連マイスターに認定
2016年(H28)技能オリンピック山梨代表として全国大会出場(2名)
2017年(H29)弊社 壷屋 孝昭が全技連マイスターに認定
2017年(H29)技能オリンピック山梨代表として全国大会出場(1名)
2019年(R1)技能グランプリ出場(1名)
2021年(R3)弊社 齋浩二が全技連マイスターに認定
2021年(R3)技能オリンピック山梨代表として全国大会出場(1名)
2022年(R4)弊社 壷屋 孝昭が「山梨の名工」(卓越技能者知事表彰) を受賞
2023年(R5)弊社 望月 雄一郎が全技連マイスターに認定
2023年9月現在 国家検定 一級技能士15名、二級技能士13名
※技能オリンピック国際大会は2年に1回開催され、国内予選を1位で通過した技術者のみ出場できます。
ダイアート三枝 技術者たち

マイスター

全技連マイスター

当社ではこれまで3人の「全技連マイスター」を輩出してきました。この称号は、技術者としての卓越した「技」は言うに及ばず、積極的に若い技術者を育成する当社の姿勢が評価されたものと考えています。

技術は一朝一夕には引き継ぐ事はできず、また新しいテクノロジーも次々に出現します。「ものづくりを実行し続ける」事は、ぶれないビジョンと、何より宝飾品の可能性を信じる強い「志」を持ち続ける事が大切だと私達は考えています。

全技連マイスターとは・・・

職業能力開発促進法に基づき実施されている技能検定制度の特級・1級又は単一等級の試験に合格した技能士で、20年以上の実務経験と優れた技能及び活動実績を持ち、後進の育成並びに技能の伝承に熱心な技能士であると認定された方です。(全国技能士会連合会HPより)

技能五輪

バーミンガム大会でのメダル授与式(当社技術者は銀メダルを受賞)

バーミンガム大会でのメダル授与式
(当社技術者は銀メダルを受賞)

23歳以下の技術者が、全国からその技を競い合う大会であり、若い職人達の登竜門と言われています。42の職種で競技が行われ、その範囲は機械加工や裁縫、左官や溶接、造園や洋菓子など、多岐に亘ります。

2日間、約9時間の持ち時間の中で、課題に真剣に取り組む姿勢を見ていると、若人らしい「成長したい」という強い思いが強く伝わってきます。

当社では、年齢の該当する全ての技術者に機会を与え、会社をあげて応援する企業文化を継承しています。

技能五輪全国大会とは・・・

青年技能者の技能レベルの日本一を競う技能競技大会であって、その目的は、次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、大会開催地域の若年者に優れた技能を身近にふれる機会を提供するなど、技能の重要性、必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成を図ることにおかれています。(中央職業能力開発協会HPより)

技能士

技能士

当社には現在50名を超える技術系社員がいます。その大多数が国家検定である貴金属宝飾加工における技能士(1級、2級)です。

当社グループでは、全ての技術者に対してこれら資格の取得を奨励し、練習用の貴金属材料や工具類の使用は、原則会社が応援します。

当社の社訓の第1節「仕事により自己を磨き」を実現する為に、技術者は毎日その技を磨き続けているのです。

これまで山梨県が生んだ技能士(正式名称:貴金属装身具製作技能士)は、一級・二級を含め延べ430名余り(平成29年まで)。

当社1社で、延べ116名(全体の26%)を輩出しています(一級は126名中、30名)。

当社で製作し授与するオリジナル技能士バッジ

当社で製作し授与する
オリジナル技能士バッジ

デザイナー

デザイナー

宝飾品を製造する工程の始まりは、デザインです。様々な形や色を纏った宝石(ダイヤモンドやルビー、サファイア、エメラルドなど)が、技能士の手を経て、宝飾品としての最高の価値を生み出す為に、デザイナーは日夜アイディアを生み出し続けています。

お客様のニーズをくみ取り、理解し、新しいアイディアを提案し、それを画にする事で、その宝飾品に命が吹き込まれます。当社のデザイナーは、社内の技術陣と密に連携し、美の理想を具現化する試みに励んでいます。

高岡工場

高岡工場の様子

高岡工場の様子

富山県高岡の地に、縁あって支社を設立したのは平成元年のことでした。それから30年余り、地域の女性技術者を中心にその生産能力を保持し続け、今日も研磨や組立を中心とした技術者が日々の加工に取り組んでいます。

インターネットと介した甲府工場との綿密なコミュニケーションにより、その生産効率は年々向上しています。安定した技術力は、当社の多くのお客様より大きな評価を頂いています。