EQUIPMENT

設備

鋳造機

鋳造機

遠心式の白金(プラチナ)用鋳造機。この他、金(ゴールド)向けの真空加圧式鋳造機が5台稼働しています。

CAD

CAD

最近ではジュエリーCAD を使った造形技法が一般化しています。手造りでは不可能な複雑な形状や、精度が要求される造形が可能になるなど、CAD を活用した分野の可能性も日々高まっています。

CAM(インクジェット式)

CAM(インクジェット式)

インクジェット方式のCAM。当社では複数台を効果的に動かすようスケジューリングし、これまでに実現できなかった短納期にも挑戦しています。

CAM(光造形式)

CAM(光造形式)

光造形法のCAM。樹脂を光硬化させることにより造形します。インクジェット方式のワックス素材よりも壊れにくく、モックアップ時点の検証用としても役立ちます。

レーザー溶接機

レーザー溶接機

この機械の登場により、組立ものの仮留めや、ガス溶接では温度が耐えられない素材(天然石)などが装着されている商品の修理などが可能になりました。当社では3台のタイプの違うレーザー溶接機を、用途別に使い分けています。

レーザー彫刻機

レーザー彫刻機

レーザーで金属の表面に文字などを彫刻する装置です。弊社では金属へのマーキングができるYAG レーザータイプを導入しています。コンピュータで原稿データを作成することで、ミクロン単位の精密で複雑な彫刻やマーキングが可能です。

マイクロスコープ

マイクロスコープ

最大30 倍の拡大率を誇るスコープです。裸眼やルーペでは見ることが困難な直径1mm 以下の極小部分の石留や加工、高精度な検品に使用いたします。ハイクオリティーが求められるジュエリー業界に不可欠な設備となっています。

研磨室(バフ30台)

研磨室(パフ30台)

バフ機の並ぶ当社3階作業現場。以前はここに、バフ専門の技術者が並んで作業をしていました。しかし当社では少量多品種の時代の流れに則って、行程ごとによる完全分業制から、一人の技術者の多能工化を基にしたセル方式(複数の行程を一人の技術者が行う)に取り組んでいます。

蛍光X線分析装置

蛍光X線分析装置

常に、当社が出荷する商品の貴金属含有率をチェックします。また、素材の不明なお預かり品の修理の際にも、当機にて素材分析した後作業するため、作業者が安心して作業に臨め、事故率が驚異的に下がっています。

燐光判別機

燐光判別機

合成ダイヤモンドを判別し商品への混入を防止するための装置です。天然と合成ダイヤモンドの違いとなる「蛍光」と「燐光(紫外線照射を止めた後も蛍光し続ける現象)」を分析することができるため、疑わしいものを判別することが可能となります。